ホーム > まちづくり・地域の活動 > 屯田まちづくりセンター > 町内会・子ども会・PTAの活動が楽しくて~屯田地区で子育てと地域活動に奔走~
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これまでの地域活動について笑顔でお話をする羽野さん
令和5年1月、屯田二番通り中央町内会(350世帯)の新春行事が屯田地区センターで開催されました。新型コロナの感染対策のため、従来の飲食中心の行事を変更し、子どもから高齢者までを対象とした世代間交流行事を企画。当日は約70名の住民が参加し、紙飛行機飛ばし競争やプレゼント抽選会などを楽しみ、町内の親睦交流を深めました。町内会役員の一人として行事の企画・運営に携わった羽野友美(はのともみ)さんは、「参加してくれた皆さんが盛り上がってくれて一安心でした。私もイベントが大好きなので、企画や景品買い出しなどを含めて楽しませてもらいました!」と笑顔で話します。
羽野さんは結婚後の13年前から屯田地区に居住。地域との関わりが増えていく中で、町内会長からの要請に応じる形で、5年前から町内会役員(青少年育成部)及び子ども会役員に就任。子ども会では、近隣の町内会・子ども会との合同行事が多く、季節ごとに開催するお楽しみ会の企画・運営をはじめ、子どもたちのステージ発表があるときは劇の練習を繰り返すといった地道な活動も行っています。
また、2人のお子さんが通う屯田南小学校のPTA役員に2年前に就任した羽野さん。学校や地域と連携を図りながら、新学期の交通安全活動のほか、子どもたちが笑顔になれるユニークな取り組みを次々と企画してきました。「PTA役員の中でアイデアを出し合い、コロナ禍においてもできることをやってきました。印象に残っているのは、昨年の小学校卒業式に設置した手づくりのフォトスポットや、昨年10月のハロウィン時期にみんなで仮装しながら校内のテレビ放送も活用して開催したプレゼント抽選会」と羽野さんは教えてくれました。
このような地域活動で多忙な日々を送る羽野さんですが、実は引越会社の事務員として平日にパート勤務を続けているほか、町内会の副会長がパーソナリティを務めるラジオカロスサッポロの番組にもたびたび登場しています。「何事も自分が楽しいと思える範囲で続けています。また、いつでも困ったときに助けてくれる町内会・子ども会・PTAの役員たちの存在がありがたいのです」と羽野さん。
今時期は、屯田南小学校の卒業生全員に手渡すリボンづくり(折り紙ロゼット)や、卒業生の約7割が参加するという旅行の準備などもありますが、笑顔で何事も楽しんでしまう羽野さんの姿に屯田地区の人材の多様性と熱意を改めて実感しました。
屯田二番通り中央町内会の新春行事。コロナ禍でも臨機応変に対応しています
校長先生・教頭先生も仮装したPTAによるハロウィンイベント。学校とPTAの団結力が抜群です(右から2人目が羽野さん)
小学校の卒業式に設置したPTA手づくりのフォトスポット(写真は令和4年3月)
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