• ホーム
  • 手続き・サービス
  • お知らせ
  • 北区の紹介
  • まちづくり・地域の活動
  • 施設案内

ホーム > まちづくり・地域の活動 > 屯田まちづくりセンター > 交通安全指導員・對馬さんが語る屯田地区の夏~女子児童の優しい気持ちに感謝~

ここから本文です。

更新日:2022年8月30日

交通安全指導員・對馬さんが語る屯田地区の夏~女子児童の優しい気持ちに感謝~

對馬さんからのメッセージ

名前も住所も聞けなかった女子児童に對馬さんがメッセージを書いてくれました(写真はメッセージの一部です)

屯田地区の對馬美智子さんは、交通安全指導員をはじめ、少年補導員や町内会役員なども務めており、さまざまな地域活動に多忙な毎日を送っています。また、子どもたちの交通安全や健全育成を願って、趣味の縫製で手作りした屯田地区のマスコットキャラクター「屯田兵さん」の生みの親でもあります。

その對馬さんに、この夏、嬉しい出来事がありました。7月中旬に開催された江南神社(屯田76丁目)のお祭りは、多くの来場者で賑わいましたが、交通安全指導員の對馬さんは会場付近で歩行者や自動車の交通誘導を行っていました。多くの子どもたちが對馬さんの前を行き交う中、お祭り会場から出てきた小学校低学年の女子児童2人が對馬さんのもとに駆け寄ってきました。2人はお祭りで購入したおせんべいの袋を手にしており、「どうぞ食べてください」と對馬さんに手渡してくれたのでした。對馬さんは、「小さな女子児童が見ず知らずの大人の私を気遣ってくれて、これが忘れられない大切な思い出になりました」と話します。

また、少年補導員の立場では、屯田地区で気がかりなことがあると言います。屯田地区は新興住宅地があり、019歳の人口が市内で2番目に多いのですが、主に夏場に、中高生の喫煙や深夜徘徊などが確認されていることです。このため、對馬さんは8月に、地域の各種団体の皆さんと合同パトロールを行っているほか、町内会・警察・中学校・高校と情報交換を行う屯田地区の会議にも精力的に参加しています。「今の時代は、孤独を感じやすい子どもたちが増えていると言われています。地域社会としても日頃から子どもたちに声を掛け続け、家庭・地域・学校がこれまで以上に協力し合うことが求められています」と對馬さんは教えてくれました。

小学校の夏休みが終わった8月下旬、地域では子どもたちが元気に登下校する様子が見られます。小学校付近の交差点には、交通安全指導員として子どもたちを見守る對馬さんの姿もありました。今朝もまた、「行ってらっしゃい!気をつけてね!」という優しく大きな声が子どもたちの心にも響きます。

交通安全指導員の制服を着た對馬さん

雨の日も雪の日も交差点に立つ對馬さん

マスコットキャラクター屯田兵さん

對馬さん手作りの「屯田兵さん」。屯田連合町内会公認キャラクターです

会議風景

青少年の問題について話し合った屯田地区の会議

このページについてのお問い合わせ

札幌市北区市民部屯田まちづくりセンター

〒002-0855 札幌市北区屯田5条6丁目3-21(屯田地区センター内)

電話番号:011-772-1260

ファクス番号:011-772-1496