ホーム > まちづくり・地域の活動 > 屯田まちづくりセンター > 屯田地区における子育てサロン~コロナ下での一喜一憂~
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令和3年度は新型コロナの感染拡大によって多くの地域行事が中止・延期を余儀なくされています。そのような中でも令和3年11~12月は感染状況が落ち着き、屯田地区の子育てサロン『すくすくひろば』が2年ぶりに開催できましたので、そのときの様子をご紹介します。
開催日の11月26日(金曜日)と12月17日(金曜日)は、両日とも親子・スタッフを合わせ80名以上が参加して大盛況でした。参加した親子は、前半におもちゃや滑り台で自由に遊び、後半は絵本の読み聞かせやペープサート(紙人形劇)の鑑賞、最後は元気よくアンパンマン体操の音楽に合わせて踊りました。
『すくすくひろば』の運営を支える伊藤享子さんは、「2年ぶりの子育てサロンで不安でしたが、以前のようにたくさんの親子が足を運んでくれて、とても嬉しく感じました」と話します。伊藤さんは、約30年前からPTAや町内会の役員などを歴任し、現在は主任児童委員として屯田地区の子育て支援活動などに尽力しています。「地域行事の開催に当たっては、準備することも多いですが、それも楽しく感じますし、何よりも住民の皆さんの笑顔を見ることができるのが大きなやりがいです」と伊藤さんは教えてくれました。
また、『すくすくひろば』のスタッフは、民生委員・児童委員や赤十字奉仕団員をはじめ、子育てボランティアや屯田地区センター職員など、毎回二十数名のベテランが参加します。『すくすくひろば』の運営を支援する北区健康・子ども課子育て支援担当係の松本幸子さんは、「屯田地区はスタッフの方々が充実していて、親子を優しく見守ってくれています。また、会場が広いため、たくさんの親子が参加できるのが屯田地区の子育てサロンの特徴です」と話します。
札幌市内は令和4年1月から新型コロナの感染第6波が到来しており、『すくすくひろば』は残念ながら当面中止となりました。今後、新型コロナの感染状況が収束し、『すくすくひろば』を無事に開催できる日が来ることを、関係者一同、心待ちにしています。
屯田地区センターの広々とした体育室が賑わいます(写真は令和3年11月26日)
スタッフによるペープサートの様子(写真は令和3年12月17日)
主任児童委員の伊藤さん。屯田地区の住みよいまちづくりのために奔走しています
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