ホーム > まちづくり・地域の活動 > 屯田まちづくりセンター > 屯田地区における冬の暮らしを支える~福祉除雪の地域協力員に登録を~
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札幌市及び札幌市社会福祉協議会では、10月4日(月曜日)まで令和3年度福祉除雪の地域協力員を募集しています。福祉除雪は、毎年12月から翌年3月下旬まで、高齢者や障がいのある方を対象として、道路に面した戸建て住宅の出入口などを地域協力員が除雪するというものです。
屯田北陵町内会長の木村英俊さんは、毎年、地域協力員として近隣の2世帯を担当。除雪車による道路除雪が行われた日には、朝に30分ほどかけて2世帯の除雪を行います。一人暮らしで福祉除雪を利用する井岸愛子さんは、「高齢になり自宅前の除雪が困難になりました。木村さんに除雪してもらい大変助かっており、雪の多い札幌でも安心して過ごせます」と教えてくれました。
地域協力員の木村さんは、屯田連合町内会の福祉厚生部長も務めており、屯田地区の福祉を担当しています。「高齢社会では福祉除雪の利用ニーズが高まるため、地域協力員の確保は今後も重要な課題です。屯田地区の皆さんには、一人でも多く地域協力員として取り組んでいただければ」と木村さんは話します。
地域協力員は、年齢や性別を問わず、また、個人だけではなく、ボランティア団体、福祉施設、企業などの登録も可能で、担当1世帯につき1シーズン21,000円の活動費が支給されます。地域協力員の登録用紙は、屯田まちづくりセンターなどで配架していますので、皆さんからの温かいお申し出をお待ちしています。
また、福祉除雪の利用申込についても10月4日(月曜日)までであり、屯田まちづくりセンターなどで申込書を配架しています。制度の詳細については、北区社会福祉協議会(電話:011-757-2482)までお問い合わせください。
屯田地区の地域協力員は、令和2年度に個人49人と4団体が活躍しました。
地域協力員への登録を呼びかける木村さん
日常生活では買い物や除雪の支援が必要と話す井岸さん
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