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今回も多くの方に参加していただきました。ありがとうございました!
3月14日(火曜日)、鉄西会館で「鉄西地区福祉のまち研修会・ふれあい交流会」が開催されました。
前半は、札幌市市民文化局市民生活部消費生活課・高橋博英課長を講師にお招きし、「特殊詐欺の被害を防ぐために」と題して約1時間、身近な犯罪や特殊詐欺の手口と対策を丁寧にわかりやすく説明していただきました。
北海道の特殊詐欺は2021年に107件だったものが、2022年には2.4倍の253件に増加し(2022年10月のデータ)、今後も被害が増えることが予想されることから、より注意する必要があるとお話がありました。
今回実際にオレオレ詐欺や還付金詐欺の音声を聞き、言葉巧みに詐欺の電話をする犯人に対し「冷静に聞いていたら詐欺と気付くけど、自分に掛かってきたら信じてしまいそうで怖い」と参加者からの声があり、講師の方からは「犯人側に録音していることを伝えたり、留守番電話設定にしておくのも対策の一つです」とのアドバイスがありました。
「自分にもこういった電話が来たことがある!」「架空請求のハガキやメールが届いたこともあるので、注意することが大切だね!」などと、参加者たちはいくつもの自分の体験についてお話をされていました。
「今は色々な手口があることがわかり勉強になった」「今回学んだことを普段から意識していきたい」などの感想を聞くことができ、詐欺が身近で起こっていて他人事ではないことを改めて感じる機会となりました。
後半は介護予防センター新道南の職員さんによる健康体操が行われました。今回は転倒予防のための体操や、肩甲骨を動かして肩凝りや姿勢を改善する体操、インナーマッスルを鍛える腹式呼吸の仕方などを教えてもらい、コロナ禍で運動不足を感じている多くの参加者たちは真剣に取り組んでいました。
札幌市消費生活課、高橋博英課長の講演の様子
肩甲骨を意識して動かすことで代謝アップ☆
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