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モエレ沼公園の西側にある「札幌モエレ健康センター」(札幌市東区中沼西1条1丁目)の敷地内に、「モエレの郷」と書かれたモニュメントがあります。
これは、札幌市モエレ土地区画整理事業の完成を記念して、平成6年8月に建てられたもの。いわれは碑文に詳細に記されていますが、平成2年6月に「札幌市モエレ土地区画整理組合」が設立され、区画整理事業が着手。伏古拓北通と中野街道線に挟まれ、中沼西と北丘珠にまたがる約6ヘクタールの事業は、平成6年1月に完了し、モエレ沼公園を臨む街並みが完成しました。
このシリーズの「水田発祥の碑」の回でもご紹介しましたが、この碑文には、明治27年に中野四郎が入植し中沼地区の開拓が本格化したことなど、この地区の歴史についても触れられています。
ちなみにこの温泉は、平成5年、薬湯メインの「黎明薬湯」としてオープンし、平成12年に天然温泉施設としてリニューアル。モエレ沼公園や「さとらんど」で遊んだ後は、モール泉タイプの茶褐色の温泉で汗を流してみてはいかがでしょうか。
【平成21年(2009年)7月記】
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