「北栄地区地域ケア会議」が開催されました

2月8日（木曜日）午後2時から、北32条会館（東区北32条東2丁目）2階集会室で介護予防センター北栄主催の「北栄地区地域ケア会議」が開催されました。

「地域ケア会議」とは、支援や介護を必要とする高齢者が、住み慣れ愛着のある地域で、尊厳ある生活を可能な限り継続できる体制を実現するために、その地域にそって課題を的確に把握し、解決していく手段を導き出すための会議で、平成27年度から介護保険法に位置付けられました。

この日開催された地区レベルの会議は、地域住民の代表と高齢者支援に携わる関係機関が顔を合わせて地域課題を共有し、課題解決の対策や新たなサービス、連携体制の構築を図ることを目的としています。

今日は北栄連合町内会西ブロック北側の6町内会の方々を中心に27名が参加しました。

テーマを「高齢者住宅を活用した運動の集いの場について」としてグループワーク形式で意見交換を行いました。

今後、高齢化率がますます高まる中、要介護状態を予防し、健康寿命を延ばすために、継続的な運動と楽しい会話はとても重要です。

地域の方からの「家に閉じこもりがちな人が、身近な場所に気軽に集える場所が必要」という意見に答えるため、「高齢者住宅の活用」等について活発な意見や情報が交換されました。

そして、グループ討議の内容が発表され、熱心に話し合いがされていたことがうかがえました。

今後の具体的な展開については、関係者を中心に別途協議が進められることになります。