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北星学園女子中学高等学校(札幌市中央区南4条西17丁目)において、6月20日(木曜日)、6月25日(火曜日)の2日間にわたり家庭科の授業を利用して「本気めしプロジェクトIN北星」が開催され、同校の高校2年生92人が受講した。
札幌市では、高校生、大学生、専門学校生、20~30歳代の市民または市内に通学・通勤している人を対象に、朝食摂取や野菜摂取の大切さを伝え、若いうちから「食」への関心を高め、健康な食習慣を培うよう行動変容を促すことを目的に、若者への食育事業を実施しており、その一環で中央区と食育連携協定を結ぶ北星学園女子中学高等学校において、札幌市食育サポート企業の株式会社ヤクルトや中央区食生活改善推進員協議会などの協力を得て中央区健康・子ども課が実施したもの。
6月25日開催の回では、「簡単朝ごはんを作ってみよう」と題して、調理実習からスタート。8グループに分かれて、食生活改善推進員が補助をしながら「豆腐ドリア」と「パプリカとツナのごまサラダ」の2品を調理した。
参加した生徒たちは、パプリカを切ったり豆腐ドリアを盛り付けたり、日ごろやり慣れない作業にも力を合わせて取り組んでいた。
その後の健康・子ども課の管理栄養士による講義「朝ごはんにもたんぱく質!」では、「これから、進学、就職と親元を離れて自分で生活していくかもしれない皆さんに、自分の健康な心身をキープするためにどうしたらいいかお伝えしたい」として、「朝食を必ず食べること、主食・主菜・副菜が揃ったバランスの良い食事をすることの大切さや、1日に食べてほしい野菜の量」について話しがあり、生徒たちは真剣な表情で話に聞き入っていた。
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