ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 令和5年度中央区ニュース(一覧) > いつもの景色をみんなできれいに~鴨々川の大掃除
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4月29日(土曜日)午前10時から、鴨々川第一中洲橋(札幌市中央区南13条西6丁目)周辺において、中央区曙地区第8町内会(笹川信雄(ささがわ・のぶお)会長)を中心に、地域住民などによる清掃活動が行われました。
この活動は、中央区を流れる「鴨々川」とその周辺の環境を保持しようと、昭和58年から毎年実施してきました。令和2年、3年については新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために開催を中止していましたが、令和4年度に活動を再開しました。
この日は、地域住民や事業所などのほか、鴨々川沿いにある札幌コンサートホールKitara(キタラ)の職員や有志を募った札幌静修高等学校の生徒、中央区ボランティア団体の関係者など、約80人が参加しました。
穏やかな春の陽気のもと、火ばさみや熊手・ほうきを手にした参加者は、川辺の落ち葉や枝・プラスチックごみなどをかき集め、1時間程かけて、たくさんのごみ袋を積みあげました。
親子で参加した加賀(かが)さんは「この辺りは普段から通っており、落ち葉やごみが気になっていました。普段は立ち入らないところまで入って清掃できるので、毎年都合がつくときは参加するようにしています」と話し、親子3人で協力して、落ち葉や枝などを拾い集めていました。
また、今回初めて参加した札幌静修高等学校の生徒9名のうち、2年生の豊澤(とよさわ)さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で地域活動ができない時期もありましたが、今年は参加できて良かったです」と明るく話し、同じく2年生の大宮(おおみや)さんと共に地域の方々と交流しながら、丁寧に清掃を行っていました。
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