花で彩りさらに美しい桑園駅前広場に

６月３日（金）午前10時から、JR桑園駅前広場（札幌市中央区北10条西14丁目）において花壇への花植えが行われました。

近年、周辺のマンション開発により乗車人員が増加している同駅と、地域の環境美化活動に力を入れている中央区が、駅の利用客などに花の彩りを楽しんでもらおうと実施しているものです。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年は中止となったが、今年で20回目の活動となりました。

この日は、同駅職員・地域住民・区職員など約20人が参加しました。肌寒さが残る気温の中、赤・ピンク・白のベゴニアの花を約480株、一つ一つ丁寧に植え込んだ後、満遍なく水をまいて、1時間ほどで花壇が完成しました。花壇には中央区制50周年を記念するプレートも設置され、駅前に彩りを添えました。

参加者からは「駅前に花が少ないのは寂しい。通る方にきれいだねと言ってもらえたら。」「やっと、こういった地域の活動ができるようになってうれしい。」などの話が聞かれました。

今後は地域住民と中央区が協力し、咲き終わった花を摘むなど花壇の手入れを行うことになっています。