鴨々川周辺３年ぶりの大掃除

5月7日（土曜日）午前10時から、鴨々川第一中洲橋（札幌市中央区南13条西6丁目）周辺において、中央区曙地区第8町内会（笹川信雄（ささがわ・のぶお）会長）を中心に、地域住民などによる清掃活動が行われました。

この活動は、中央区を流れる「鴨々川」とその周辺の環境を保持しようと、昭和58年から毎年行われていましたが、令和2年、3年については新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために開催を中止していたため、約3年ぶりの活動です。

地域住民や事業所などのほか、鴨々川沿いにある札幌コンサートホールKitara（キタラ）の職員なども協力し、約80人が参加しました。

爽やかな晴天のもと、火ばさみや熊手・ほうきを手にした参加者の方は、川辺の落ち葉や枝・プラスチックごみなどをかき集め、約100袋のごみ袋がいっぱいになりました。

参加した地域のボランティアの方は「3年ぶりだからたくさんごみもあるけれど、綺麗になると気持ちがいい」と笑顔で話していました。

終了後、笹川会長から「3年ぶりの清掃となりましたが、多くの方に集まっていただき、皆さんのご協力のおかげで、例年よりもたくさんのごみが集まりました。引き続き、この活動に取り組んでいきましょう」とあいさつがあり、参加者は拍手でお互いをねぎらいました。