ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 北の日本茶と南一条通りの歩みを語る~第37回おしゃべりカフェ開催
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登壇者の様子(左:塚田氏、右:玉木氏)
3月3日(木曜日)午後2時から、中央地区民生委員児童委員協議会と中央地区福祉のまち推進センターが主催する「第37回おしゃべりカフェ~玉翠園(ぎょくすいえん)を語る~」が第2水産ビル(中央区北3条西7丁目)で開催されました。新型コロナウイルス感染症対策を徹底した会場に、地域住民など約30人が集まりました。
「おしゃべりカフェ」は、地域の人が気軽に集うことのできる場として、平成18年度から年に1~3回、歴史や文化などをテーマに開催しています。第37回となる今回は、日本茶店「玉翠園」(南1条東1丁目)を中心に、まち文化研究所主宰の塚田敏信(つかだ・としのぶ)氏の司会で、地域の歴史を紐解きました。
語り手は、同店三代目で株式会社玉木商店代表取締役の玉木康雄(たまき・やすお)氏。南一条通の創成川沿いに昭和8年から店舗を構える同店の記録写真を映し出しながら、創成川を境に西側には小売店が、東側には卸問屋が立ち並び、目抜き通りとして栄えてきた南一条通りの歩みを振り返りました。
また、玉木氏は、同店建物の上階をはじめ、市内の複数個所に蔵を置き熟成させているという同店の茶葉の秘密や、北海道の寒い冬でも身体を温められるように、との思いを込めたほうじ茶の焙煎の工夫などについて語り、参加者は興味深そうに耳を傾けていました。
登壇者の様子(玉木氏)
会場の様子
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