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コンサートの様子
12月22日(水曜日)16時から、札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)で東地区クリスマスコンサートが開催され、感染症対策を徹底した会場で地域住民約80人がクラシック音楽の調べに耳を傾けました。
この行事は、東地区連合町内会が主催し、会場の札幌市民ギャラリー(札幌市芸術文化財団)の共催で実施。「普段着で聴けるクラシック」と題して、近隣の住民を無料で招待しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で2年ぶりの開催となった今回は、クラシックの生演奏をもっと気軽に楽しんでもらおうと全国各地で演奏活動を行う一般財団法人100万人のクラシックライブと連携。小林佳奈(こばやし・かな)さんのヴァイオリンと、谷敷さなえ(やしき・さなえ)さんのピアノによる演奏が行われました。
この日は、小林さんによる解説を交えて、ヴィヴァルディ作曲「四季」より「冬」や「ホワイトクリスマス」などが奏でられ、参加者は一時間のコンサートに聴き入っていました。
また、会場の一角にはクッションフロアを敷いた子ども向けスペースが用意され、子どもたちがお絵描きや折り紙、おもちゃ遊びに静かに熱中していました。
子ども向けスペースで10歳と1歳の子と一緒にコンサートを聴いていた女性は、「普段はクラシック音楽を聴く機会が無いが、子供連れでも大丈夫との案内を見て参加しました。友人から、他のコンサート中に子どもが泣き出しやむなく会場を後にしたことがあるという経験談を聞いて心配していましたが、ここでは子どもが退屈しないよう準備されていて、安心して過ごすことができました」と話していました。
子ども用スペース
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