米寿の秋も健やかに～中央地区敬老会

10月25日（月曜日）午後2時30分から、中央地区社会福祉協議会と中央地区町内会連合会が主催する「令和3年度中央地区敬老会」がホテルポールスター札幌（中央区北4条西6丁目）で開催されました。

この行事は、中央地区に住む70歳以上の方を対象に例年実施されているもの。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年の行事が中止されたことから、今年は2年ぶりの開催となりました。

会場には31名の参加者のほか関係者が集まり、主催2団体の会長を務める滝本繁（たきもと・しげる）会長の挨拶と、中川雅己（なかがわ・まさき）中央区長の祝辞の後、昨年から今年にかけて米寿を迎えた仙丸晃（せんまる・あきら）さんと千田徳子（ちだ・のりこ）さんに記念品が贈呈されました。

代表して挨拶した仙丸さんは「開拓使時代からの由緒ある中央地区を職場・住居として長くお世話になり感謝している。人生100年時代と言われる中、88歳は小僧のようなもの。今後も、新幹線の延伸など地域の変化をつぶさに見ながら、地域の皆さんと一緒に社会のために微力を尽くしていきたい」と語りました。

参加者は太田ひろし（おおた・ひろし）さんによるマジックショーを楽しんだ後、特製弁当や、北海道米販売拡大委員会から提供されたお米、中央保健センターの管理栄養士が監修したレシピなどのお土産を手に、笑顔で会場を後にしました。