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10月10日(日曜日)午前9時30分から、中央区スポーツ推進委員会と中央区が主催する「2021アタック・ザ・531M(藻岩山ファミリー登山)」が開催されました。
この行事は、札幌市民に親しまれている藻岩山での登山を通じて、家族や友人との絆を深めるとともに、自然に親しむことにより、豊かな自然を守る意識を育んでもらおうと実施しているものです。
集合場所の市立札幌旭丘高校グラウンドには、親子連れなど区民38人が集まりました。開会式では、上嶋敏裕(うえしま・としひろ)中央区スポーツ推進委員会会長と中川雅己(なかがわ・まさき)中央区長からのあいさつの後、参加者全員でラジオ体操をして体をほぐし、慈啓会病院登山口から藻岩山に入りました。
今年は、新型コロナウイルス感染症対策としてマスクを着用して例年より少人数での登山となりました。参加者は家族ごとに距離を保ち、紅葉が始まった木々に目を留めたり、鳥のさえずりに耳を澄ませたりしながら、2時間ほどかけてゆっくりと山頂を目指しました。
家族4人で参加した男の子は、「疲れたけど楽しかった」と元気よく話し、初めての藻岩山を満喫した様子でした。
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