ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 新型コロナ啓発ラッピング市電の運行開始
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6月29日(火曜日)から、札幌市電の新型低床車両「シリウス」3号車に、新型コロナウイルス感染症対策に協力する市民や医療従事者への感謝のメッセージと、感染予防を啓発するラッピングを施します。
これは、札幌市中央区(中川雅己(なかがわ・まさき)区長)が、札幌市電の運行を担う一般財団法人札幌市交通事業振興公社の協力のもと、市電を活用した感染予防啓発を目的に実施するもの。
札幌市電は中央区内のみを運行しており、沿線には店舗や住宅のほか、医療機関も多く立ち並びます。特に西15丁目停留場付近には複数の大型医療機関があり、そこで医療に従事される方が多くいらっしゃいます。
こうした環境を踏まえ、市電ラッピングを通じて医療従事者の皆さまへの感謝の気持ちをお伝えするとともに、日々市電を利用される方はもちろんのこと、行き交う市民の皆さまにもご覧いただくことで、感染症拡大防止につなげます。
デザインの特徴としては、日々献身的に立ち向かう医療従事者への感謝を表す「ブルーライトアップ」の取り組みに倣い、両側面に「青色(ブルー)」を配色しています。
また、医療従事者の皆さまに向け、長期にわたり厳しい環境下で支えてくださっていることに対し、「新型コロナの最前線で闘う医療従事者の皆さまありがとうございます」と感謝のメッセージを掲出。
さらに、市民の皆さまには、感染予防の協力に対する感謝のメッセージとともに、引き続き取り組みを徹底していただくため、感染予防ピクトグラム等を車両内外の随所に掲出しています。
このラッピング市電は、令和4年3月中旬頃までの期間、概ね7時から19時頃まで運行予定です。
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