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5月24日(日曜日)に開催を予定していました「まちなかフォトウォークin中島公園」は、緊急事態宣言が発令されたことに伴い、中止となりました。
残念ながら開催することができなかったイベントですが、スタッフと講師が行った下見の様子を元に、見どころや講師からのアドバイスなど、
実際にイベントに参加した気持ちでご覧いただけるように一部をご紹介いたします。
ぜひ、皆さんも新北海道スタイルを守りながら、豊平館・中島公園でフォトウォークを楽しんでください!
【参考】
豊平館ホームページ:https://www.s-hoheikan.jp/
中島公園ホームページ:https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
まちなかフォトウォークは、プロの写真家さんを講師に迎え、インスタ映えする撮影のコツを教わりながら一緒にまち歩きをするイベントです。
13時00分豊平館1階「下の広間」集合、カメラ講座受講
13時45分館内見学、撮影
14時15分フォトウォーク(中島公園内、自由撮影あり)
15時30分写真投稿、講評等
16時30分解散
デジカメ、スマホのカメラ、一眼レフ、ミラーレス等何でも可能
※実際のイベント時はミラーレス一眼カメラ(富士フィルムX-A7の無料レンタルあり)
渡邉真弓さん(写真家、~allo?女性のための写真教室代表、北海道カメラ女子の会代表)
【講師参考情報】
ホームページ:https://www.allo-japon.com/
インスタグラム:instagram@allo_mayumi
北海道カメラ女子の会ホームページ:http://hokkaido-camera.com/
市内の学生(中学生以上、保護者同伴の場合に限り小学校5年生以上でも可)、10名まで
豊平館を出発して時計回りに天文台を経由して回り、豊平館に戻ってくるルートです。
まずは、最初に講義を受ける予定だった下の広間。
【撮影のポイント】
豊平館は窓から入る光がとてもドラマチックになる場所。窓からの光を主役に撮るとよいですよ。
(撮影:渡邉真弓さん)
次は2階へ上るためのらせん階段。カメラの赤色だけを写し出す機能で撮影しました。
ここはとても写真映えするスポットで、いろいろなアングルで撮影してみたので、結構時間がかかりました。
【講師からのアドバイス】
ここは絨毯の色が印象的な場所。カメラの機能をうまく活用することでその印象がより高まりました。右側の空間が少し間延びしているように思うので、縦位置でらせん階段を中心に撮影してもよいかもしれません。
(撮影:スタッフ)
次は、豊平館を訪れた際にはぜひ注意深く観察してほしいポイント。
シャンデリアの吊元にある漆喰を用いた天井中心飾りです。
実は、これはすべてのシャンデリアで異なったデザインとなっています。
ぜひ、この写真のシャンデリアがどこのお部屋にあるものか、館内で探してみて下さい。
(撮影:渡邉真弓さん)
(撮影:渡邉真弓さん)
また、豊平館は窓もとっても素敵。
【撮影のポイント】
歴史を感じる窓際を思い切って寄って撮影してもドラマチック。
(撮影:渡邉真弓さん)
館内を撮影して約45分。まだまだ時間が足りない!と感じ、当日のスケジュール感の見直しの必要性を実感しました。
豊平館はカメラを持って訪れるといくら時間があっても足りなさそうです。
ルートは上記地図を参照してください。
まずは、豊平館の全景撮影に臨みます。
【講師からのアドバイス】
あいにくのお天気で空が白っぽくなってしまったのが残念、でも、青色の豊平館に赤色の服がワンポイント!この瞬間を見逃さずにとらえたのはGOOD!です。
(撮影:スタッフ)
【撮影のポイント】
天気の良い日は映り込みも一緒に狙おう。正面から撮れる場所があるのでぜひ歩いて見つけてみて。
(撮影:渡邉真弓さん)
その後は思い思いに散策し、公園にあふれる緑、花の撮影のコツを学びます。
【講師からのアドバイス】
新緑の間からベンチと池を除くような視点が良いですね。のんびりとした雰囲気が感じられます。
(撮影:スタッフ)
45分ほど外での撮影を終えて、豊平館に戻ってきました。
イベントでは、この後、豊平館の下の間にて、撮影した写真を参加者全員で鑑賞し、渡邉先生からの講評、SNSへ投稿し、同時開催のフォトコンテストに応募いただく…という予定でした。
今回の下見でも、当日皆さんにお貸しする予定でした富士フィルムさんのX-A7をお借りして撮影しました。
カメラを持つと自然と歩みがゆっくりとなり、いつもとは違った視点でマチを見ていることに気づくのではないでしょうか。
みなさんも、カメラを持って豊平館、中島公園に行って、フォトウォークをしてみませんか。
こちらはコース外ですが、バラの楽しめる場所もあるので、6,7月頃にはおすすめです。
【撮影のポイント】
点在する彫刻と一緒に撮ると中島公園らしさが出ます。
(撮影:渡邉真弓さん)
その他にも、中央区には魅力がいっぱいつまっています。
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