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さくら町内会の特徴について説明を聞いています
令和5年11月29日水曜日午前10時から、西岡福住地区センターにおいて、令和5年度の西岡地区地域ケア会議が開催されました。この会議は、介護予防センター西岡が主な運営主体となり、地域で高齢者を支える体制づくりや取り組みの検討などを行うことを目的に開催されています。
この日は、「高齢者が安心して暮らしていくために~認知症の方の理解と見守りについて~」をテーマに、西岡地区の中でも、世帯数が多く高齢化率も高い「さくら町内会」を対象に、町内会役員や民生委員、福祉のまち推進センターの推進員など13人のほか、運営スタッフとして豊平区第2地域包括支援センターや豊平区社会福祉協議会、区役所の職員など9人が参加しました。
初めに、西岡地区やさくら町内会の特徴について簡単に学んだあと、認知症について具体的な症状や周囲の接し方などについて地域包括支援センターの職員からわかりやすく説明してもらいました。後半は、3つのグループに分かれて、日頃、困ったり気になったりした出来事や、高齢者が安心して暮らせる地域づくりのために取り組めることは何かといったことを意見交換しました。
参加者からは「単身よりも高齢夫婦のほうが心配な場合がある」「同居する親族がいる高齢者に果たしてどこまで情報が伝わっているだろうか」など、必ずしも複数世帯だから安心ではないといった意見や、「つかず離れず踏み込まないをモットーに見守りを行っている」という日頃の思いも聞かれ、有意義な会議となりました。
この日得た知識やそれぞれの意見が、今後の地域の見守り活動につながることを期待します。
皆さん熱心に意見交換していました
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