自分の体力を把握しよう～老人クラブで体力測定～

令和5年7月10日月曜日午後1時から、にしおか会館で地域の老人クラブ「CIシニアクラブ」が企画した体力測定が行われ、同老人クラブの会員や西岡シーアイタウン町内会の会員合わせて23名が参加しました。

この測定会は昨年に引き続いて2回目。昨年の数値と比較でき、日頃の運動の効果はどの程度なのか、今後どのような運動が必要なのか、今の状態を知る良い機会となっています。

測定のお手伝いは介護予防センター西岡や第2地域包括支援センター、豊平区役所の職員が担当。足の筋力を見る5回立ち座りや歩き方を確認する5メートル歩行、握力測定などのほか、骨密度や体組成の健康測定も実施されました。

参加者は3つのグループに分かれ、順番にそれぞれの測定を実施。最後に、測定の様子を見ていた北海道リハビリテーション専門職協会の理学療養士から「歩行の状態も安定しており、体力的にも気持ち的にも若い方が多い」「今後、ペットボトルの蓋が開けられない、買い物袋が持ちづらくなったなど、日々の生活での変化を気にしてほしい」など感想やアドバイスがありました。

参加者の皆さんは自分の測定結果の数値がほぼ問題ないことに安堵し、時には職員に質問・相談しながら充実した時間を過ごしていました。

同クラブの高橋利雄（たかはし・としお）会長は「年々会員数が減ってきており、シニアクラブの会員だけではなく、今日の体力測定のように町内会にも声をかけて高齢者の親睦・交流を図っています。秋にもイベントを企画しているのでたくさんの方に参加してほしいですね」と話していました。