ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2023(令和5年度) > 地域の防犯活動に役立てるために詐欺事例を学ぶ~「手稲区防犯活動講習会」開催
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6月20日(火曜日)午前10時から手稲区民ホール(手稲区前田1条11丁目)で、「令和5年度手稲区防犯活動講習会」が開催されました。これは、各町内会の防犯部長など日頃から地域の中で防犯活動を行っている方を対象に、地域防犯力を向上させることを目的に手稲区、手稲警察署、手稲防犯協会が共同で毎年実施しているものであり、今回で13回目の開催となります。この日は約100人が参加しました。
この日は、高久政行(たかく・まさゆき)手稲区長および森田浩(もりた・ひろし)手稲警察署長による挨拶の後、手稲区総務企画課による札幌市の防犯事業紹介と、手稲警察署の山崎哲也(やまざき・てつや)生活安全課長による「犯罪発生状況と特殊詐欺について」をテーマとした講話が行われました。
講話では、手稲区内の犯罪発生件数などのデータと、実際に起こった特殊詐欺事例の解説が行われました。特に特殊詐欺事例については、犯人と被害者のやりとりを再現した映像と資料をもとに、「必ずもうかる」「ATM」「保証金」「還付金」などの注意すべきキーワードを交え、具体的に解説されました。参加者たちは、映像や配布資料をじっくり見ながら、講話に真剣に耳を傾けていました。
その後、札幌手稲防犯協会の平川登美雄(ひらかわ・とみお)会長から「詐欺に遭うきっかけは日常の中でとても多い。自分たちが注意するのはもちろん、家族や知り合いにも今日聞いた話を広めて、防犯力を高めていきましょう」と参加者に対する呼びかけの挨拶があり、講習会は閉会しました。
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