更新日：2023年1月18日

地域住民の力で河川敷をきれいに～手稲土功川美化活動

7月3日（土曜日）午前9時から、手稲鉄北まちづくり協議会の主催で手稲土功川美化活動が行われ、地域の住民約120人が、手稲土功川周辺のごみ拾いなどの美化清掃を行いました。この活動は、河川敷をきれいにしようと毎年開催されているもので、今年で29年目となります。

手稲鉄北地区を南北に流れる手稲土功川は、大正14年にこの地区を干拓するために整備された大排水溝が起源であり、現在では河川敷に色とりどりの花が咲き、地元の児童たちを対象とした生物観察会に利用されるなど、地域住民に親しまれています。

当日は、人との距離を十分に取るなど感染対策を講じて作業が進められました。参加者は、町内会ごとに山口公園（手稲区曙11条1丁目）や手稲土功川にかかる3つの橋に分かれて集合。清掃作業に先立ち、各集合場所の責任者から注意事項の説明があった後、山口公園から稲山通の曙橋（手稲区曙7条1丁目）までの約1.3キロメートルの橋周辺や河川敷一帯を、袋や火バサミを手に丁寧に掃除しました。

過去に参加経験のある人が多く、手馴れた様子で作業が行われ、美化清掃は30分ほどで終了し、ごみ集積場所には、集められたごみ袋が積み上げられていました。