ここから本文です。
さっぽろ駅からご乗車の場合、例えば南北線改札口から入場すると東豊線に乗るための出場ができません。ご乗車の際は直接、乗車予定の路線の改札口からご入場ください。
さっぽろ駅で南北線と東豊線の間を乗り換える際には、改札を一旦出場する必要があります。出場後は30分以内に入場をお願いします。30分を過ぎると、新たな乗車として運賃をいただきますのでご注意ください。
|
ICカード※ |
きっぷ |
|
---|---|---|---|
出場時 |
ICカードが使える改札機から出場 |
南改札口にある黄色の改札機から出場(きっぷが出ますのでお取りください)
|
|
入場時 |
30分以内にICカードが使える改札機から入場 | 30分以内にきっぷが使える改札機から入場 |
※SAPICA、敬老ICカード、福祉乗車証、他の交通系ICカード
ICカード |
きっぷ |
|
---|---|---|
出場後30分を経過した | さっぽろ駅で最終降車した扱いとなります。ICカードが使えるどの改札機からも入場はできますが新たな乗車(さっぽろ駅からの乗車)となり、次の最終降車時はさっぽろ駅からの運賃を引き去ります。 | さっぽろ駅で最終降車した扱いとなり、出場時に改札機を通したきっぷでは入場できなくなります。 |
出場した路線の改札口に戻った(乗り換えなかった) | ||
出場時に黄色以外の改札機を通った | (問題なく乗り換えが可能です。) | さっぽろ駅で最終降車した扱いとなり、きっぷが出てきません。誤って出場した場合は駅係員までお申し出ください。 |
乗車券は1枚につき片道1回に限り乗車できます。乗換え時は最短の乗車経路を通るようお願いいたします。
最短の乗車経路以外の経路(遠回りの経路)をご乗車された場合、乗車区間が重複します。この場合折り返しとなる駅から別途新たな料金が発生しますのでご注意ください。
上記の例では乗車時から最終降車時までさっぽろ駅の改札機を通らないため、乗車券にはさっぽろ駅改札口を通過した記録が残らないことになります。最終降車時に通る改札機では、乗車券に残る「乗車駅の記録(どこから乗車したか)」と併せて「さっぽろ駅改札口通過の有無」も読み取っているため、最終降車駅において「さっぽろ駅ではなく大通駅で乗り換えたこと」が判明します。
Q1.ICカードの場合、さっぽろ駅で乗り換える時に料金は引かれるの?最終降車駅でも引かれたら、合計で多く差し引かれるのでは?
Q2.さっぽろ駅で乗り換える時にきっぷやICカードの料金が足りなくなったらどうするの?
Q3.遠回り経路の乗車料金は、どのように計算するの?
Q4.黄色の改札機はどこにあるの?
Q5.さっぽろ駅の北改札口では乗り換えできるの?
Q6.真駒内駅~栄町駅間や麻生駅~福住駅間を乗る場合は、さっぽろ駅と大通駅のどちらで乗り換えても同じ料金なの?
Q7.さっぽろ駅で最終降車する時に黄色の改札機を通ってもいいの?
Q8.行き先までの料金と、さっぽろ駅までの料金が同じ場合は、さっぽろ駅できっぷが吸い込まれたりしませんか?また、この時ICカードだったら料金はどうなるの?
A1.さっぽろ駅で乗り換える場合は、さっぽろ駅出場時に「乗車駅~さっぽろ駅間の料金」を引き去ります。乗り換えが適用となるルートの場合、最終降車駅では「乗車駅~最終降車駅間の料金」と「乗車駅~さっぽろ駅間の料金」の差額を引き去りますので、合計で多く差し引かれることはありません。
<例>南北線・麻生駅から乗り東豊線・栄町駅で最終降車する場合(料金320円)、さっぽろ駅乗換時に250円(麻生~さっぽろ料金)を引き去り、栄町で差額70円(=320円-250円)を引き去ります。
A2.きっぷの場合は黄色の「のりかえ精算機」で不足する料金をお支払いください。ICカードの場合は赤色又は黄色の精算機でチャージ(入金)するか不足する料金をお支払いください。
A3.乗車ルート上で重複する経路(下の例では大通駅~さっぽろ駅間)の折り返しとなる駅(下の例ではさっぽろ駅)までの料金と、折り返しとなる駅から最終降車駅までの料金を合計します。きっぷでご乗車の場合、乗車時のきっぷの料金にかかわらず折り返しの駅で打ち切って料金を計算しますのでご注意ください。
A4.黄色の改札機(のりかえ改札機)は、南北線さっぽろ駅南改札口と東豊線さっぽろ駅南改札口にそれぞれ3台ずつ(計6台)設置しています。
A5.きっぷをご利用の場合、改札を出場する際は南改札口のみご利用可能ですが、入場時は北改札口も利用可能です。(例:南北線南改札口から出場後に東豊線北改札口から入場)
また、ICカードをご利用の場合、改札を出場する際も入場する際も北・南両方の改札口がご利用可能です。(例:東豊線北改札口から出場後に南北線北改札口から入場)
このように、システム上は北改札口でも一部乗り換えができる仕様としておりますが、30分以内という乗り換え時間は南改札口間のご利用を想定して設定しているため、確実にお乗り換えいただけるよう、基本的に南改札口をご利用いただきたいと考えております。
A6.さっぽろ駅と大通駅のどちらで乗り換えても経路の重複はありませんので、同じ料金です。なお、さっぽろ駅で乗り換える場合は出場後30分以内の入場をお願いします。
A7.通っていただいて差し支えありません。ただし、きっぷをご利用の場合は黄色の改札機から切符が出ますので、後ろを通る方の取り違いが起きないよう忘れずにお取りください(なお、お忘れになった場合一定時間経過後に改札機が吸い込みます)。不要となったきっぷはお申し出いただければ駅で回収しますし、ご自身で破棄していただいても構いません。
なおICカードの場合は、さっぽろ駅出場後30分を過ぎた次の入場時に自動的に新たな乗車と機械が判断しますので、特段何かをしていただく必要はありません。
A8.黄色の改札機を通っていただければ問題なく乗り換えられますので、ご心配はいりません。例えば北12条(南北線)~北13条東(東豊線)の場合(料金は大人で200円)、北12条(南北線)~さっぽろ(南北線)と同じ料金ですが、乗り換えのための南北線さっぽろ駅出場時に黄色の改札機(のりかえ改札機)を通ればきっぷが出てきますので、それを持って30分以内に東豊線にご入場ください。南北線さっぽろ駅出場時に黄色以外の改札機を通られますと、最終降車扱いとなりきっぷは吸い込まれます。
ICカードの場合は入出場記録から自動的に機械が判断するため、30分以内であれば乗り換え、30分超過で新たな乗車として料金を引き去ります。北12条(南北線)~北13条東(東豊線)の場合、乗り換えのための南北線さっぽろ駅出場時に200円(北12条~さっぽろ)を引き去ります。その後は
となります。
このページについてのお問い合わせ