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2023年10月15日
10月15日(日曜日)10時00分から、白石清掃事務所北側駐車場(白石区東米里2170)で「令和5年度札幌市白石消防団基本確認訓練」を実施しました。
消防団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神に基づき地域防災に関わるさまざまな活動を行っています。今回は基本行動を確認することを目的とした訓練を実施し、白石消防団員や札幌白石区少年消防クラブ員など約140人が参加しました。
今回の基本確認訓練では3つの訓練と救助車の説明が行われました。
1つ目の「負傷者に対する応急救護処置訓練」では、負傷者に対して三角巾、固定具を使用した基本的な応急救護を行うもので、札幌白石区少年消防クラブ員も救護を行いました。
2つ目の「小型ポンプによる放水訓練」では、消防活動の基本的な技術であるホース延長、放水、撤収までの一連の行動を実施しました。
3つ目の「消防隊と連携した自然災害対応展示訓練」では、地震により倒壊した一般住宅の下敷きになった負傷者を、消防隊と連携して救出し、応急救護を行うまでの一連の行動を実施しました。
最後に白石特別救助隊からバス型の救助車について説明を受け、参加者は熱心に聞いていました。
参加した消防団員の男性は「東日本大震災の時に自分が何もできなかったと感じていたので昨年から消防団に参加し始めた。年は取っているが、活動を続けていきたい」と話していました。
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