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4月9日(火曜日)午前11時から西消防署(発寒10-4)で発寒救急隊業務開始式が開催されました。同隊は、日中の時間帯に増加する救急需要に対応するため、専任の救急救命士ら5人が日中のみ出動する日勤救急隊として令和6年4月に新たに発足。札幌市で5隊目の日動救急隊となります。
式では、秋元克広(あきもと・かつひろ)札幌市長が「高まる救急需要に的確に対応していけるよう取り組んでまいります」と式辞を述べました。その後、突然起きた脳梗塞による麻痺症状という想定で、令和6年2月から運用が開始された救急医療「見える化」システムを活用した救急活動のデモンストレーションを実施。現場に居合わせた家族への説明や、タブレットによる病院への患者情報送信を行い、救急隊の現場への到着から搬送までの流れを迅速に実演しました。
発寒救急隊の宮出芳昭(みやで・よしあき)隊長は、「市民に対して責任ある対応を心がけ、常に信頼される存在であり続ける」と決意表明しました。
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