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1月27日(土曜日)午前8時30分から、八軒地区および八軒中央地区で「三喜工業株式会社安全協力会八進会」の会員が高齢者宅の排雪ボランティア活動を行いました。八進会は、八軒に縁がある民間企業の異業種交流会として発足。同地区に住んでいる、三喜工業株式会社の菊池英喜(きくち・ひでき)社長の「雪捨てに悩んでいる地域住民の役に立ちたい」という強い思いから、同地区において無償での高齢者宅の排雪を2013(平成25)年から行っており、前身の異業種交流会八進会の活動から数え、今年で12回目を迎えました。
この日は7人の会員が参加し、21軒の排雪を実施。対象の居宅に到着し住民に現状を確認するとすぐさま、道路に面した出入口部分(間口)に降り積もった雪を重機で一気にすくったり、細かい作業が必要な玄関先までの通路部分は自らスコップでかき分けたりと、慣れた手つきで作業を進めました。作業開始から20分程度で、雪に埋もれていた部分はすっかりきれいになりました。
昨年に引き続き排雪ボランティアを依頼したという女性は「雪が重く自分で除排雪できなくて困っていた。本当に助かります」と笑顔で話していました。
次回は、2月3日(土曜日)に21軒の排雪を行う予定です。
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