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8月3日(木曜日)、札幌芸術の森(南区芸術の森2丁目)で「こども・あーと・にしく(夏)」が開催され、西区内の小学校4~6年生20人が参加しました。
これは、芸術をもっと身近に感じてもらおうと西区役所が主催したもので、今回で14回目を迎えます。
行きのバスでは、西区にちなんだ3択クイズなどを楽しんでいる間にあっという間に会場に到着。最初にクラフト工房でサンドブラストを体験。サンドブラストとはガラスに砂を吹きつけて削ることで、すりガラス状の質感をつける加工のことです。まずは自分たちでデザインを考え、シールを作ります。デザインを決めるまでの時間はそれぞれ違いましたが、全員わくわくしながらデザインを考えている様子でした。作ったシールを瓶に貼ったら、機械を使っていざサンドブラスト加工へ。ムラにならないよう機械の中でくるくる回しながら砂の吹き付けを行いました。完成品を手に取ると、「家族に見せるのが楽しみ」「上手にできた」と仕上がりに満足している様子でした。
続いて、札幌芸術の森美術館で開催中展覧会「STV創立65周年記念 チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」を鑑賞。紙に描いた魚をスキャンすると目の前の水族館に映し出される「世界とつながったお絵かき水族館」や、ボールを転がすと光も音も変化する「光のボールでオーケストラ」など全身を使いながら展覧会を楽しみました。
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