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7月22日(土曜日)午前9時30分から、いたどり橋(西区八軒4西6)周辺で「西区コドモ自然学校 in SUMMER」が開催され、区内の小学4年生18人が参加しました。
これは、楽しみながら環境について学んでもらおうと、西区内の町内会や学校、西区役所などで構成する西区環境まちづくり協議会(西内征幸(にしうち・ゆきよし)会長)が主催したものです。
この日は、市内で子どもたちに自然体験活動を提供しているNPO法人あそベンチャースクール(田中住幸(たなか・すみゆき)代表)が講師となり、琴似発寒川にすむさまざまな生き物について体験しながら学びました。
水辺の活動で注意することの説明を受けた子どもたちは、しっかりとライフジャケットを着用した後、タイヤチューブに腹ばいになり川を流れながら箱眼鏡で水中を観察。「魚がたくさんいる!」「こっちにはヤマメがいたよ!」などと、笑顔で観察結果を話し合っていました。
次に、見つけた魚たちの捕獲に挑戦。たも網と箱眼鏡を手にした子どもたちは、魚に気付かれないよう下流から上流に向かい、タイミングを合わせて水中に網を投入。見事に成功すると歓声が上がっていました。中には、魚だけではなく、ヤゴやモクズガニ、川エビなどを捕まえる子どもも。
捕まえた生き物の特徴や生態系について講師から解説を受けた子どもたちは、多様な種類に驚きながら聞き入っており、参加した一人は「琴似発寒川にはこんなに多くの生き物がいるんだね」と感心した様子で話していました。
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