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6月25日(日曜日)午後1時から、札幌市消防学校(西区八軒10西13)で、札幌市西消防団(木村和則(きむら・かずのり)団長)による消防総合訓練大会が4年ぶりに行われ、総勢187人の消防団員が日頃の成果を披露しました。
これは、消防団員の気力、体力の錬磨と消防技術の向上を図り、各種災害現場における対応能力の強化を目的として実施しているものです。西消防団は1本部と西町・発寒・西野・八軒・琴似の5分団で構成されており、団員は普段はそれぞれの職業に就きながら、地域の消防・防災活動や、平時の訓練などに従事しています。
当日は晴天の中、「小隊訓練」「小型ポンプ操法」「災害対応技術訓練」の3種目を行いました。
「災害対応技術訓練」では、大規模災害の発生現場での活動を想定し、消火ホースの接続、的への放水を行った後、けが人の救助と応急処置を完了するまでの時間と正確さを競い合っていました。団員らは、「頑張れ!」「急げ!」などと互いに声を掛け合い、真剣な表情で取り組んでいました。
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