ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和5年7月26日 着衣水泳訓練
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7月26日(水曜日)、JSS清田スイミングスクールで「着衣水泳訓練」が行われました。夏本番を迎え、水辺での活動も増えることが予想されます。この訓練は、水の事故に遭遇した際、自分や仲間の身を守るための知識や技術を身に着けることを目的として、JSS清田スイミングスクールの協力の下、札幌清田区少年消防クラブ協議会が主催しているものです。今年で15回目を迎え、清田区の少年消防クラブに所属する小学生31人が参加しました。
訓練は、野外活動中に水中へ落下した場合を想定していることから、服を着た状態で行われます。講師からは、水に落ちてしまった場合の対処として、焦らず力を抜きながら助けを待つ、ペットボトルなどを胸の前に抱えて呼吸を確保する、友達が水に落ちても自分で助けに行かず、大人に助けを求めるなどのアドバイスがありました。水への転落から助けを待つまでの対処法を訓練で実践したほか、水に落ちた友達に向けてペットボトルを投げ入れるなど、仲間を助ける方法も学びました。
参加者は、「水着では軽いのに、服を着たら急に重く感じた」、「服を着たまま水の中に入ってしまうと、水に吸い込まれるようだった、このような訓練ができてよかった」と感想を話していました。
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