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更新日:2018年8月13日

コラム

ポートランドはBeertown!

札幌と姉妹都市であるオレゴン州ポートランドは北緯45度31分にあるアメリカ西海岸の街です。2016年の推計人口が64万人弱のこの街は、市の愛称として「Beertown」を用いているほどのビールの街。なお、この他にも、オレゴン公共放送が命名した「Beervana(ビール天国)」があります。

北緯43度線のコラムでも紹介したとおり、元々、ホップの生産に適した緯度にあるこの街には、1860年代からビール醸造所がありましたが、1980年代の州法改正により、醸造所でのビール提供が認められるようになったことから、クラフトビールの一大ブームが始まり、毎年のように新たな醸造所がオープンを重ね、70以上のブルワリーのある街に発展しました。ポートランドのブルワリーの発展については、travelPORTLAND日本語版で詳しく紹介されていますので、そちらもご覧ください。

さて、醸造所が増えていることは、実態経済に、どんな影響を与えているのでしょうか。残念ながら、ポートランドとしての統計は見つけることができませんでしたが、オレゴン州としての統計(英語版)を見つけることができました。

オレゴン州は380万人程度の人口規模の州であり、530万人の北海道よりも少ない人口規模になります。そのオレゴン州内では、2016年に、230の醸造会社が、261の醸造施設において、31000人以上の直接・間接雇用を発生させ、45億ドル(1ドル113円換算で5085億円)の経済効果を産んでいます。クラフトビールは、手作業も多く、付加価値が高いことから、雇用をはじめとした経済効果が非常に高い産業です。

また、オレゴン州全体では、1900万人が、クラフトビールを目的として、オレゴン州を訪れているとされています。週当たり、38万人もの観光客が訪れる計算です。ポートランドでも、travelPORTLAND日本語版にあるとおり、数多くのブルワリーを巡るバスツアー・自転車ツアー・ウオーキングツアーが日常的に行われており、また、毎月のように、数々のビール・フェスティバルが行われています。このように、地産地消の文化でもあるクラフトビールは、「行かないと飲めない」という側面もあることから、大きな観光資源ともなっています。

札幌も、ポートランドの姉妹都市の一員として、ポートランドのようなクラフトビール王国を目指し、2019年の姉妹都市60周年の際には、ポートランド国際ビールフェスティバルに招待されるようになりたいもんですね。

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