3月10日(日曜日)午後、拓北ひまわり会館にて、冬季防災訓練が行われました。
これは、拓北・あいの里連合町内会第一・第二ブロックとひまわり連合自治会防災会が合同で実施した防災訓練です。
この日はまず、公益財団法人札幌市防災協会から講師を招き、3時間の普通救命講習を受けました。止血法などの応急手当や、心肺蘇生法、AEDを用いた救命処置を学び、修了後には認定証を受け取ることができます。
その後は札幌市北消防署の講師による、地震の火災対策に関する講義が行われました。
最後には暖房を止めた極寒の部屋の中で防災クイズを行いながら、非常食炊き出し試食体験も行われ、地域住民で作った豚汁が振る舞われました。
ひまわり連合自治会防災会会長の大坂氏は、「災害はいつ起こるか分からないことを改めて認識し、日ごろの備えに努めましょう」と挨拶し、総勢50名ほどの参加者たちは慎重な面持ちでうなずいていました。