乳製品で元気なカラダを作ろう！～北区食育講演会を開催しました～

2月29日（木曜日）午後1時30分から、北区民センター（北区北25条西6丁目）にて「北区食育講演会」を開催しました。これは、令和5年12月末に札幌市で策定した第4次札幌市食育推進計画の周知を目的に、北区役所が主催し雪印メグミルク株式会社北海道本部が協力して実現したイベントです。北区役所と雪印メグミルク株式会社がタッグを組むのは今回が初めてです。

この日は、小学生から高校生までの子を持つ区民ら35人が参加しました。第一部では、同社の栄養士である小池由希子（こいけ・ゆきこ）氏による講義、「骨・カルシウムセミナー～バランスのよい食事と牛乳・乳製品のとり方について～」が行われました。身体づくりにまつわるクイズに始まり、骨の健康を維持するポイントや、牛乳・乳製品を使ったレシピ8種の紹介など、多様な講義に参加者は熱心に聞き入っていました。

第二部では、長野オリンピック金メダリストで同社スキー部アドバイザーの原田雅彦（はらだ・まさひこ）氏へのインタビューを行いました。子ども時代や現役時代の食事にまつわるエピソードが軽妙に語られ、会場には温かな笑いが起こりました。また、原田氏はこの日、長野オリンピックの金メダルを持参してくださいました。参加者は順番に恐る恐る金メダルに触れ、じっと眺めたり写真を撮ったりしていました。

会の最後には、同社が用意したスキムミルクなどが参加者全員に手渡されたほか、抽選会も行われました。米や野菜詰め合わせなどが当たると、会場から歓声が上がりました。

参加した主婦の一人は、「スキムミルクは普段使わないですが、栄養があって良さそうなので使ってみたいと思います。レシピも全部試したいです」と話していました。