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歌舞伎「勧進帳」
10月7日(土曜日)、篠路コミュニティセンターにて篠路文化祭が開催され、同日11時から篠路中央保育園の園児による「篠路子ども歌舞伎」が披露されました。
明治時代、開拓に励む人々が始めた農村歌舞伎は、昭和に入ると映画やラジオに押されていったんは姿を消しました。しかし昭和61年、「篠路歌舞伎保存会」が発足し、その活動の一環として「篠路子ども歌舞伎」が始まりました。
この日は、歌舞伎舞踊で藤の枝を方にした娘たちが踊る「藤娘」と、安宅の関での武蔵坊弁慶と富樫左衛門による問答の演目「勧進帳」が演じられました。園児たちが見事な長い口上を述べると、観客から拍手喝采が送られました。
篠路文化祭は10月8日(日曜日)も開催され、子ども縁日やチャリティーバザー、喫茶コーナーなど、多くの人々でにぎわいました。
舞踊「藤娘」
カーテンコール
篠路文化祭「篠路くじ」1等賞!
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