避難所運営研修を実施

これは、指定避難所（基幹）の開設・運営を担当する区職員、教職員及び地域住民が、避難所として使用される学校施設等の確認や避難所運営ゲーム（HUG）への参加を通じ、避難所運営に係る適切な初動対応の確認を行い、災害時の避難所開設、運営能力の向上を図ることを目的に実施しているものです。

この日は、近隣の地域住民約20名が参加。まず講師から、避難所運営の基礎的な考え方や避難所開設初動対応について説明を受けた後、防災行政無線、暗証番号キーボックス、受水槽及び備蓄物資等の学校施設の確認、取り扱いについての説明を受け、熱心にメモを取る姿が見られました。

その後は3グループに分かれて避難所運営ゲーム（HUG）を実施。避難所において想定される様々な状況に的確に対応していくことの難しさを改めて実感することができました。

今回の研修を通じて明らかになった課題について、今後連合町内会を中心に議論を進め、地域の実情に即した避難所の運営体制を構築していきます。