2022丘珠文化祭が開催されました

2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症のため、丘珠の文化祭は、中止となっていましたが、今年は、感染対策を十分に行ったうえで、10月28日（金曜日）、13時から、10月29日（土曜日）、16時30分にかけて開催されました。

地元の幼稚園や保育園、小中学校、高等学校による、太鼓や吹奏楽の演奏、踊りなどのステージ発表や、書道、絵画、写真、ちぎり絵、手芸などの作品展示が行われ、幅広い世代の出演者や観客、あわせて500人ほどが参加していました。

直近の開催となった2019年の時よりも、開催時間が短いにもかかわらず、参加者が多く、いかに、地域の方々が待ち望んでいたのかがわかるようなにぎわいが印象的です。

開催にあたっては、連合町内会の役員や単位町内会の会長などの方々が、地域ににぎわいを取り戻し、みんなの笑顔が見たいと、準備から当日の運営まで身を粉にして働き、その思いが届いたのだと思いますが、参加者は、行事の再会を喜ぶとともに、楽しそうにステージの発表や芸術作品を鑑賞していました。

この文化祭は、色々な世代の色々な方々が参加することから、世代間交流を図ることができたり、ふるさと意識の高揚、住民相互の連帯感の醸成が図れたりすること。また、ステージ発表や展示作品を見て刺激を受け、新たな挑戦を考える人もいて、生きがいを見つける場にもなっていることなどが、参加者の話や様子から伝わってきて、地域にとっていかに大事なイベントであることがわかりました。

これからも、暫くはコロナ禍が続くと思われますが、このように地域にとって貴重な行事は、地域の方々も待ち望んでいますので、今後も、なんとか工夫をして開催されることを期待したいと思います。