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がんの予防と治療について真剣に聴かれています
11月6日(月曜日)午後2時から、北栄会館2階ホールにおいて、北栄地区社会福祉協議会と福祉のまち推進センターが主催する第3回福まち学習会が開催されました。
この学習会は北栄地区の町内会会員を対象としたもので、3回の学習会を通じ、学んだ内容を地域活動に役立てていくことを目的としています。
今回は、北海道消化器科病院の内視鏡部長の佐々木清貴先生を講師に迎え、「がんの予防と治療について」の講演がありました。
参加された皆さんは、身体の中でもとても長い部分を占める消化器のがんについてのお話を真剣に聴いていました。
がんにかかった患者さんの10年までの生存率は58%になったそうです。
昨今検査や治療の進歩は目覚ましく、例として大腸のカプセル内視鏡を見せていただきました。検査についても患者に負担がかからないように配慮されています。
胃がんの予防のひとつは、ピロリ菌の除去です。よく耳にする機会が増えたピロリ菌の除去については、すぐにやりたいとの声も聞かれました。
早期には自覚症状がなく、症状が現れた時はすでに進行しているがんもあるそうです。病気を早期に発見するには、無症状のうちから定期的な検診を受けることは、自分の健康を守るためにも大切なことです。
ピロリ菌の除去のお話に興味津々です
カプセル内視鏡です
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