ホーム > 施設案内 > 山鼻まちづくりセンター > 令和5年度山鼻福まち「健康講話」が開催されました!
ここから本文です。
講話の様子~心血管疾患の予防
2月8日(木曜日)福まち健康講話を山鼻会館で開催し、山鼻地区の住民の方など53人が参加しました。今回は「心血管疾患の予防~心筋梗塞や大動脈解離などによる突然死を防ぐには~」をテーマに、社会医療法人北海道循環器病院心臓血管外科宮本寛之先生を講師にお招きし、質疑応答を含めて、1時間ほどの講話をしていただきました。(宮本先生は、カジュアルな服装で登場され、自身のことを「ちょっと医療に詳しい人」と称し、気さくにお話しいただきました。)
講話では、心臓や血管の働きや構造、心筋梗塞や大動脈解離とその治療方法、予防方法などについて分かりやすく、日々血管と向き合う外科医の先生ならではのお話しも交えながら説明していただきました。
現在、心疾患や脳血管疾患などの血管疾患は、ガンに次いで多い死因となっており、また、突然死の中では約60%を占めているとのことです。
心筋梗塞や大動脈解離など血管疾患の第一の原因と考えられるのは、血管が厚く硬くなる「動脈硬化」で、遺伝や加齢のほか、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、ストレスなどで引き起こされます。動脈硬化を予防し強い血管を作るためには、日頃から体のメンテナンスをしてくれるかかりつけ医を持ち、食事や運動、生活習慣に気をつけることが大切とのことでした。
講話の前後で行われた血管年齢測定や宮本先生の講話をきっかけに、参加者それぞれが自分の健康や生活習慣を考える機会となりました。
<心血管疾患の予防>
〇食事
〇運動
〇生活習慣
開会挨拶の様子
血管年齢測定の様子
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.