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ホーム > 中央区ニュース(一覧) > 令和5年度中央区ニュース(一覧) > 仏教を知れば落語はもっと楽しめる~第41回おしゃべりカフェ「落語と仏教」開催

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更新日:2024年3月26日

仏教を知れば落語はもっと楽しめる~第41回おしゃべりカフェ「落語と仏教」開催

3人のトークショー(左から釈徹宗さん、桂梅團治さん、桂小梅さん)

3人のトークショー(左から釈徹宗さん、桂梅團治さん、桂小梅さん)

3月23日(土曜日)午後1時から、中央地区民生委員児童委員協議会等が主催する第41回おしゃべりカフェ「落語と仏教」が本願寺札幌別院本堂(中央区北3条西19丁目)で開催され、地域住民など約120人が落語を楽しみました。

「おしゃべりカフェ」は、歴史や文化などをテーマに地域の人が気軽に集える場を提供するため、平成19年度から年1~3回のペースで開催されています。上方落語をテーマにしたものとしては10年連続での開催となる今回は、相愛大学(大阪府大阪市住之江区)の学長で如来寺(大阪府池田市)の住職でもある釈徹宗(しゃく・てっしゅう)さん、大阪の「天満天神繁昌亭」などで活躍し令和元年度には文化庁芸術祭賞大衆芸能部門で優秀賞を受賞した落語家の桂梅團治(かつら・うめだんじ)さん、その長男の桂小梅(かつら・こうめ)さんを迎えて行われました。

この日は、釈徹宗さんによる「落語と仏教」をテーマにした講話からスタートしました。落語と宗教には密接なつながりがあることや、仏教を知れば落語を何倍にも楽しめるということが、古典落語「蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)」の話などを交えながら参加者に伝えられました。

次に、桂小梅さんによる「転失気(てんしき)」、桂梅團治さんによる「花筏(はないかだ)」が披露され、落語家2人の軽快な口調や豊かな表情に会場は大きな笑いに包まれました。

会の最後には、この日のゲスト3人によるトークショーが行われました。宗教学者である釈徹宗さんと落語家である桂梅團治さん・桂小梅さんによる、仏教と落語の密接な関係性を表すような息の合った対話に、参加者たちは興味深そうに聞き入っていました。

参加した女性は「今年は元日から能登半島地震が発生するなど悲しい出来事が多く、どこか心から笑えない日々が続いていました。今日は積極的に笑おうと決めて参加しました」と話し、講話と落語を楽しんだ様子でした。

釈徹宗さん

釈徹宗さん

桂梅團治さん

桂梅團治さん

桂小梅さん

桂小梅さん

このページについてのお問い合わせ

札幌市中央区市民部本府・中央まちづくりセンター

〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目1番地 札幌時計台ビル10階

電話番号:011-251-6353