みんな元気！！食育体験レストランIN龍谷

札幌龍谷学園高等学校（中央区北4西19）において、2月13日（火曜日）、2月14日（水曜日）、2月26日（月曜日）の3日間にわたり「みんな元気！！食育体験レストランIN龍谷」が開催され、同校の2年生183人が受講しました。

これは、今後、進学・就職で親元を離れ、毎日の食事を自分で選択するようになる高校生に、食生活の大切さ、特に朝食や野菜を取ることで得られるメリットを伝えるため、株式会社明治の協力を得て中央区健康・子ども課が実施したものです。

2月26日（月曜日）には、株式会社明治の食育担当栄養士である中村仁美（なかむら・ひとみ）さんと健康・子ども課の管理栄養士よる講義を実施しました。中村さんは「朝食改革でパフォーマンスアップ」をテーマに、主食・主菜・副菜が揃ったバランスの良い朝食を食べると成績や運動能力にも関係するなど、朝食を取ることの大切さについて話しました。また、健康・子ども課の管理栄養士からは「私の体は私が食べたものでできている」をテーマに、主食・主菜・副菜が揃ったバランスの良い食事をすることの大切さや、1日に食べてほしい野菜の量について話がありました。

講義後に行われたアンケートでは、生徒から「朝食は自分が思っていたよりもとても大切で、栄養も取れるということが分かりました。これからは野菜と共にできるだけ食べる努力をしようと思います」などと感想が寄せられました。