みんなで楽しもう～子育てスノーフェスタ開催

1月12日（金曜日）午前10時から、札幌市立向陵中学校（中央区北4条西28丁目）で「子育てスノーフェスタ」が開催され、350人を超える参加者が集まりました。

これは、子どもたちにさまざまな遊びの楽しさを伝えるとともに、住民の世代間交流を促進することを目的として毎年開催されているもので、今回で18回目の開催です。例年、同校のグラウンドと体育館で実施していましたが、今年は体育館のみでの開催となりました。主催したのは、円山地区・宮の森大倉山地区民生委員児童委員協議会や、区内幼稚園・保育所・児童会館、子育て支援団体、同中学校などから構成される子育てスノーフェスタ企画運営委員会です。

会場には、だるま落としや輪投げ、ゴルフ、ボーリングなどのコーナーが多数用意され、乳幼児から小学生までの子どもたちがさまざまな遊びを楽しみました。「読み聞かせ・手遊び・昔遊び」コーナーでは、円山・円山西町・宮の森児童会館に通う児童による絵本の読み聞かせやけん玉遊びなどを実施。冬休み中に会館で読み聞かせの練習をしたという児童たちは、集まった参加者たちに向けて、丁寧に読み聞かせを行っていました。

その他、会場には中央区マスコットキャラクターの中ウォークんが登場。体育館の出入り口から中ウォークんが現れると、「中ウォークんだ！」と言いながら駆け寄るなど、子どもたちに大人気でした。

フェスタの最後には、向陵中学生の生徒によるペープサート（紙人形劇）「はたらくくるま」が披露されました。軽快な音楽に合わせて「消防車！」「ショベルカー！」など、子どもたちの元気な掛け声が飛び交い、会場は大いに盛り上がりました。