交通安全の願いを込めて走ります―札南道中ひざくりげ～七夕

7月20日（木曜日）9時から、国道453号線沿線及び国道230号線等沿線の歩道上で交通安全を呼び掛ける「札南道中ひざくりげ～七夕」が行われました。

これは、国道453号線の南区常盤から中央区南11条西9丁目までの沿線、約16kmの区間において、自治会等によって複数の場所で旗の波運動を実施することで、交通安全意識の一層の醸成を図ることを目的として、札幌方面南警察署（南29西11／佐々木基（ささき・もとい）署長）が主催したものです。

当日は、旗の波運動に加えて、各地区の住民が交通安全への願いを書き込んだ星形のメッセージカードを、七夕をイメージしたボードに装飾するため、南区の常盤中学校（南区常盤2-2）をスタートした同署の警察官が、各啓発場所を巡ってカードを受け取りながら、自転車とランニングによりゴールとなるあけぼのアート＆コミュニティセンター（南11西9）を目指しました。

晴天に恵まれたこの日、中央区と南区合わせて約600人が旗の波運動に参加。同署の警察官たちは、たすき代わりのベストをつなぎながら、無事に完走しました。同センターで行われたエンディングセレモニーでは、七夕ボードが完成し、各地区の住民の「交通事故の無いマチに」や「小さな手・つなぎ伝える・交通ルール」といった交通安全への願いがボードを彩りました。

完成した七夕ボードは、交通安全に対する自治会等の願いの象徴として、同署の玄関ロビーに展示される予定です。