家族や仲間と藻岩山山頂を目指す～アタック・ザ・531M

9月10日（日曜日）午前9時40分から、中央区スポーツ推進委員会と中央区が主催する「2023アタック・ザ・531M（藻岩山ファミリー登山）」が開催されました。

藻岩山の標高が531mであることにちなんで名付けられたこの行事は、札幌市民に親しまれている藻岩山での登山を通じて、家族や友人との絆を深めるとともに、自然に親しむことにより、豊かな自然を守る意識を育んでもらおうと実施しているものです。

集合場所の市立札幌旭丘高校グラウンド（中央区旭ヶ丘6）には、親子連れなど、幅広い年齢の区民41人が集まりました。開会式では、上嶋敏裕（うえしま・としひろ）中央区スポーツ推進委員会会長と有塚広之（ありつか・ひろゆき）中央区市民部長からのあいさつの後、参加者全員でラジオ体操をして体をほぐし、慈啓会病院登山口から藻岩山に入りました。

晴天に恵まれたこの日、参加者たちは熱中症予防のため、こまめに水分補給しながら歩みを進め、各々のペースで山頂を目指しました。母親と一緒に参加した近藤結衣（こんどう・ゆい）さんと近藤壮輔（こんどう・そうすけ）さんは、「疲れたけど、途中にごつごつとした岩場があり、アスレチックみたいで楽しかったです」と話し、一昨年に続き2回目の参加となった藻岩山登山を満喫した様子でした。