みんなで届ける交通安全への願い～三地区合同「交通安全のつどい」

9月7日（木曜日）午後2時30分から、中央小学校グラウンド（大通東6）において、東北・苗穂・東地区の三地区合同「交通安全のつどい」が行われました。

これは、交通安全及び交通事故防止を強く訴え、悲惨な交通事故を1件でも多く減らすことを目的とし、市立中央小学校、札幌方面中央警察署、札幌中央交通安全協会、札幌市中央区交通安全運動推進委員会、三地区連合町内会・交通安全指導会・交通安全母の会および女性部（婦人部）の協力のもと、中央区東北・苗穂・東地区交通安全運動実践会が主催したものです。このイベントは、交通安全のために、地域と学校、警察、行政などが立場の違いを超えて協働して実施しているもので、今回で47回目の開催となります。

この日は、まず、中央小学校グラウンドにおいて、中央小学校の児童から募集した交通安全標語の表彰が行われ、「赤信号・渡る君にも・ブレーキを」の標語を考えた6年生の児童と「信号機・赤青黄色・命のアラーム」の標語を考えた5年生の児童に盾や記念品が贈られました。次に、児童による「交通安全宣言」、「スクールバンドの演奏」が行われた後、場所を大通南線（大通東2丁目～大通東6丁目間）へ移し、参加者全員による街頭啓発パレードが行われました。

中央小学校の児童や保護者、東北・苗穂・東地区の住民ら、総勢約250名の参加者たちは、「交通事故をなくそう！」と記された横断幕や「スピードダウン！」、「シートベルト着用」と記された手旗を掲げながら、通行する車両や歩行者に交通ルールの遵守を訴えました。