金メダリストが教えるノルディックウオーキング体験会

9月3日（日曜日）午前10時00分から、中島体育センターおよび中島公園（中島公園1-5）において、「金メダリストが教えるノルディックウオーキング体験会」が行われました。

これは、区民にウオーキングの楽しさや効果を伝え、ウオーキングによる健康づくり活動のきっかけとすることを目的とし、中央区健康づくり元気会と協働して中央区健康・子ども課が主催したものです。多世代の参加を促すため、効率的な有酸素運動ができるノルディックウオーキングをテーマとし、講師には1994年リレハンメルオリンピックノルディック複合団体金メダリストで札幌オリンピックミュージアム名誉館長の阿部雅司（あべ・まさし）氏を迎えて開催しました。

この日は、快晴にも恵まれ、午前の部と午後の部の計41名の参加者が、阿部氏のオリンピックや世界大会の裏話も交えた講話「健康づくりとウオーキング」を聴講した後、ノルディックウオーキングのポイントについて指導を受け、実際に中島公園内でノルディックウオーキングを体験しました。

参加者たちは、阿部氏に教わった「ポールは杖のように前につくのではなく、ポールで身体を押し出すように」などのポイントを意識しながら、中島公園内を周回しました。ご夫婦で参加した岩崎さんは「ノルディックウオーキングのことは知っていましたが体験するのは初めてです。テレビで応援していた阿部さんから直接指導を受けることができ、また、オリンピックの裏話なども聞くことができて非常に楽しかったです」と話していました。