食育を通して健康に～中央区食生活改善推進員養成講座の開講式を実施

6月28日（水曜日）14時から、中央区役所・中央保健センター仮庁舎4階講堂（中央区大通西2）で、中央区食生活改善推進員養成講座の開講式が行われました。

この講座は、食生活を中心とした健康づくりについて学んでいただき、地域で食育の活動をする「食生活改善推進員」の養成を目的に実施するもの。中央区が例年開催しており、全6回の講座を通して栄養や食品衛生、健康づくりなど食生活に関する知識を学びます。

1回目の講座となるこの日は、15人の受講者が会場に集合しました。開講式では中川雅己（なかがわ・まさき）中央区長が「この講座で多くのことを学び、さらに皆さんからも多くのご提案をいただければ幸いです。講座修了後は、まずはご自身やご家族のために学びを生かしていただき、先輩たちと一緒に地域のための食育活動に参加していただきたいと思います」とあいさつしました。

その後のオリエンテーションでは、参加者による自己紹介の時間が設けられました。「健康寿命を延ばしたい」、「食を通して元気になる方法を学びたい」など、参加者はおのおのの講座参加のきっかけや抱負を語っていました。

参加者は、7月26日まで、全6回の講座を受講した後、「中央区食生活改善推進員協議会」（幸田志保子（こうだ・しほこ）会長）に入会し、食生活改善推進員として料理教室や食育教室などの活動を行っていく予定です。