大切な自分の心や身体をしっかり守る～あんぜんパワーアップセミナー

6月9日（金曜日）午前8時45分から、大倉山小学校（札幌市中央区宮の森3-13）において、「あんぜんパワーアップセミナー」が開かれ、同校の1・3・5年生児童約180人が受講しました。

これは、危険な目に遭わないために普段から心掛けておくべき行動などを学ぶ参加体験型の安全教室で、子どもたちが持つ「身を守るための能力」を引き出すのが狙い。中央区子どもを見守るネットワーク会議の事務局である中央区役所が、安全・安心なまちづくりの一環として学校と連携して行っているものです。

この日は、セミナーを考案した「うさぎママのパトロール教室」主宰の武田信彦（たけだ・のぶひこ）氏が講師を務めました。犯罪から身を守るために「一人にならない」「よく見る」「よく聞く」「伝える（声を出す）」「逃げる（距離を取る）」などのポイントをクイズや演劇を交えながら説明。子どもたちは不審者からの誘いを「できません！」と断る練習や、丸めて棒状にした新聞紙を使ったゲームを通じて、相手の手が届かない距離を体感しました。