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9月5日(月曜日)13時30分から、中央区ゲートボール場(中央区南23条西10丁目)で「令和4年度中央区防災訓練」が行われ、地域住民や防災関係機関、協力企業などから約100人が参加しました。
この訓練は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2~3年度は実施を見合わせていましたが、実施内容を見直すとともに参加人数も制限し、3年ぶりの開催となりました。
中川雅己(なかがわ・まさき)中央区長による開会あいさつの後、参加者は2班に分かれ、断水時に水道局から派遣される給水車よりビニール製の給水袋に6ℓの水を入れリュックのように背負って運ぶ「応急給水訓練」や、避難所等に備え付けられている災害用発電機に燃料を入れて実際に作動させる「災害用発電機動作訓練」、煙が充満したテントの中を通り抜け火災を疑似体験する「煙道訓練」に参加しました。
また、応急救護施設として使えるようにと札幌市中央区災害防止協力会から区に昨年寄付されたエアテントを、協力企業の株式会社ムラカミが組み立てる様子を見学しました。
さらに、参加者は少人数に分かれて、協力企業などによる展示コーナーを見て回りました。展示コーナーには、札幌市中央消防団によるAED(自動体外式除細動器)と防災用品、協力企業の北海道コカ・コーラボトリング株式会社による災害対応自動販売機、株式会社ホンダ四輪販売北海道及び札幌トヨタ自動車株式会社による電源供給自動車、消防車や警察の特殊車両の展示があり、参加者は質問を交えながら、興味深そうに説明を聞いていました。
最後に、中央区連合町内会連絡協議会の土井清純(どい・きよすみ)会長が「今日の経験を自分の地区に持ち帰り、災害時を想定しながら準備を進めよう」と参加者に呼びかけ、訓練を締めくくりました。
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