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4月20日から全道で一斉に始まった春の火災予防運動に合わせ、札幌厚別区防火委員会(会長:東健二郎(あずま・けんじろう))は同日14時30分から、新さっぽろアークシティ(厚別区厚別中央2条5丁目)で「春の街頭防火キャンペーン」を行い、火災の予防を呼びかけた。
春先は空気が乾燥し火災が発生しやすいことから、1件でも火災を減らそうと、同委員会が厚別消防署、厚別消防団の協力を得て毎年実施している。
この日行われたキャンペーンには、札幌厚別区防火委員会、厚別消防署、厚別消防団から約40人が参加。「火の用心」と書かれたたすきを身に付けた参加者たちが、道行く人に火災予防のチラシや啓発品を手渡し、火災を起こさないよう呼びかけた。
チラシを受け取った30代男性は「住宅での火災を起こさないよう日頃から火の扱いに注意したいと思います。」と話した。
またこの日は、複合商業施設サンピアザの光の広場(厚別区厚別中央2条5丁目)で、札幌市消防音楽隊による「119コンサートinサンピアザ」が行われ、買い物客らが演奏に耳を傾けた他、札幌市を本拠地とするプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の折茂武彦(おりも・たけひこ)社長が厚別消防署の1日消防署長に就任し、火災予防をPRした。
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