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北海道・石狩平野の南西部に位置する札幌市は、大正11年(1922年)8月1日の市制施行以来、近隣町村との度重なる合併・編入によって、市域を拡大してきました。
北海道外からのアクセスは航空路の利用が一般的です。札幌の空の玄関口・新千歳空港は、東京(羽田・成田)、名古屋、大阪(伊丹・関西)をはじめ全国各地の空港と結ばれています。
仙台―札幌 |
1時間10分 |
名古屋―札幌 |
1時間40分 |
羽田―札幌 |
1時間30分 |
伊丹―札幌 |
1時間55分 |
新潟―札幌 |
1時間10分 |
福岡―札幌 |
2時間35分 |
札幌市の気候は日本海型気候で、夏はさわやか、冬は積雪寒冷を特徴としており、四季の移り変わりが鮮明です。
4月から6月は晴天の日が多く、さわやかな緑に包まれ、花が集中して咲き乱れます。
6月下旬から日中暑い日もありますが、本州地方のような梅雨は見られません。7月、8月は平均気温が20℃を超える盛夏となります。
9月に入るとひと雨ごとに気温が低下し、雨量も多くなります。10月には紅葉が始まり、最低気温が0℃近くまで下がることもあります。
10月下旬には初雪が見られ、12月上旬には根雪となります。12月から2月の冬季は、最深積雪は約1m、ひと冬の降雪量は約5mにも達します。
3月に入ると、寒気も緩み始め、春分のころには平均気温が0℃を超え、4月上旬には根雪の終日を迎えます。
札幌市は、明治2年(1869年)の開拓使設置以来、北海道開拓の拠点として発展し続け、現在では人口190万人を超え(北海道の人口の約3割)、市町村では、横浜、大阪、名古屋に次いで4番目の人口規模となっています。
「さっぽろ統計情報」をご覧ください。
札幌の名の語源については、アイヌ語の「サリ・ポロ・ペッ」(その葦原が・広大な・川)とする説と「サッ・ポロ・ペッ」(乾いた・大きな・川)とする説などがあります。
アイヌ民族が先住してきた北海道は、明治2年(1869年)、開拓使設置されるとともに、札幌本府の建設が始まりました。判官・島義勇(しまよしたけ)は、円山の丘からはるか東方を見渡し、まちづくりの構想を練ったといわれています。明治8年(1875年)、最初の屯田兵が移住。人々は遠大な札幌建設計画に基づいて、鉄道を敷き、産業を興して、道都・札幌を築きました。
大正11年(1922年)の市制施行以来、近隣町村との度重なる合併・編入によって、市域・人口を拡大してきた札幌市は、昭和45年(1970年)には人口が100万人を突破し、2年後の昭和47年(1972年)に政令指定都市へ移行しています。
政令指定都市札幌には、現在10の行政区があり、それぞれ地域の特性を生かした個性あるまちづくりを行っています。各区のあらましは区役所のホームページをご覧ください。
(昭和38年11月3日制定昭和61年6月6日一部改正)
花 スズラン
木 ライラック
鳥 カッコウ
外側の六角模様は、六つの花、すなわち雪をもって北海道を象徴し、内側円形模様は「札」の字を表し、さらに○形全体をもって片仮名の「ロ」の字を兼ねています。中央の星型は北斗星にちなみ、北方の意を表すとともに片仮名の「ホ」の字をかたどっています。
「さっぽろ観光ガイド ようこそさっぽろ」をご覧ください。
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