昭和33年から文芸同人誌「くりま」を主な舞台に数多くの小説を発表するとともに、同誌の編集者として多くの作家の文壇登場を支え、全国屈指の同人誌に育て上げた。小説のほかにも、ラジオドラマの脚本や随筆など、幅広い分野での活躍が注目される。 また、昭和42年に北海道文学館が発足して以来、理事として運営に参画し、北海道文学の発展に寄与。そのほか、日本放送作家協会北海道支部長や札幌市民芸術祭実行委員長などを歴任し、本市の文化芸術の振興に多大な貢献をされている。